Shape Careの主な機能
Shape Careは、3台の高性能赤外線カメラで全身の撮影・計測を短時間(約15秒)で行い、3Dイメージのデータを生成いたします。3Dイメージを活用し、体型分析、人体各部位の周囲・高さ・断面積・体積測定、姿勢分析、体成分分析など様々なボディデータの可視化が可能になります。
マネキンによる測定テストでは99.8%の精度を実証済みです。海外では医療クリニックからも高いご信頼をいただき、Shape Careを多数導入させていただいております。
- 実際の3D画像を活用することで、理解しやすく直感的なアドバイスが可能です。
- 数値化された測定結果を提供することで、アドバイスの信頼度が向上します。
- 変化推移データを基に、運動・食事内容の検証と計画を提案する事ができます。
体型分析
Shape Careは、3D測定によりBMI、WHR、WHtRのような肥満度の計測に関連した指標を提供いたします。
* BMI(Body Mass Index)：体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数。
* WHR(Waist to Hip Ratio)：ウェスト周囲径とヒップ周囲径から算出される肥満の体型指標。
* WHtR(Waist to Height Ratio)：身長とウェスト周囲径から算出される肥満に関連する指標。
全身測定
胸、腰、お尻、太ももなど主な人体部位15箇所以上の周囲と断面積、体積を自動測定できます。
前後断面比較
各部位寸法の前後変化は、3Dビュ ーを通じ視覚的に確認ができます。
前後部分体積比較
全体体積と6つに分けられる主な部分体積数値から、各部位の変化と推移が簡単に確認できます。
体成分分析
8電極式BIA（Bioelectrical Impedance Analysis）方式の体成分分析モジュールにより、体重と体成分分析結果が確認できます。
体脂肪率、体水分、筋肉量、骨格筋量などの変化推移が確認できます。
姿勢分析
筋肉・脂肪・骨格・カラダの歪みまで可視化し、姿勢の不均衡情報が確認できます。
正面ビュー
█ 人体の主な6部位の左右差情報が確認できます。
█ 人体の主な5部位の左右・上下・高さの不均衡情報が確認できます。
側面ビュー
█ 各部位の前後差情報(前回と今回の比較)が確認できます。
独自開発の3Dレンダリングエンジン
3Dイメージの回転・移動・拡大・縮小ができ、前後測定イメージの比較表示やキャプチャービュー機能では人体の変化を直感的に確認することができます。
多言語対応
Shape Careは日本語、英語、韓国語に対応しています。
レポート
「3D体型と肥満分析レポート(前後比較)」画面では、モニターで確認しながらの運動相談や、プリント機能、電子メールなどにより、データの共有が可能です。
システム構成
Shape Careは、スキャナーとパソコン、ソフトウェアで構成されます。NAS（Network Attached Storage）を追加することで、3D撮影室と相談室が離れた環境や施設内ネットワークでも使用可能です。
寸法と構造
製品設置時には、パソコンとモニターを置くスペースが必要です。